電気屋30代前半男の資格系ブログ

電気系アラサーの資格ブログ

アラサーの電気系ビルメンの資格マニアです。 これまで取得した資格やこれからの資格受験について書いていこうと思ってます。 所持資格:電験3種、エネ管(電気)、一電工(電験による認定)、一電施工、工担総合、消防設備士(甲4)、危険物乙類全類、小型船舶一級

消防設備士乙6類で実際に出た実技の問題【2023上期】

消防設備士の試験は問題が回収されるため実際に出た問題を見ることはできません。

5chや青木防災さんなど受験者が覚えて書いているものしかないので、私も少しは協力できればと思い、覚えている限りで書いていきます。

実技は60%だったので正解しているかは保証できません。

 

鑑別

1.消火器のカラー写真

 ①消火器名は(二酸化炭素)

    ②使える火災は(B火災、C火災)

 

2.消火器の断面図

 ①消火器名は(蓄圧式機械泡消火器)

 ②ノズルの機能は(発泡させる)

 ③消火器内の薬剤が出る管の名称は

  (サイホン管)

 

3.消火器本体への表示の穴埋め記述

 ①能力単位

 ②放射時間

 ③粉末消火器(消火器の区別)

 ④型式番号

 

4.消火器のカラー写真で消火作用を選ぶ

 ①粉末消火器(窒息、抑制)

 ②二酸化炭素(窒息)

 

5.加圧ガス容器の記載内容の穴埋め選択

 ①TW(総質量)

 ②C60(容器記号)

 ③容器記号のC(ネジ)

 ④容器記号の60(ガス質量)

 

乙種6類消防設備士に合格しました【勉強法など】

今回は消防設備士乙種6類に合格したので書いていこうと思います。

〇資格概要

・消防設備士は消防設備の点検・工事ができるようになる資格です。資格の種類には甲と乙があり、甲は工事と点検、乙は点検だけ可能です。
 作業ができる種類によって8種類に分かれます。(甲と乙で分けて数えると13種類になります)
・今回取得した乙6類は消火器の点検ができるようになる資格です。

・消火器は設置するだけで公示する必要がないため、6類に甲種はありません。
・試験は都道府県ごとに行われており、多くの都道府県は年に2回行っているため単純計算で年間94回行われています。
・今回受験した乙6類は『法令』、『基礎的知識』『構造・機能』、『実技』となっています。
・『実技』も筆記試験で記述式の試験になります。他はマークシートです。
・合格基準は各分野40%以上かつ全分野の合計が60%以上です。

〇バックグラウンド

資格に関してどれくらい勉強したかはその人のスペックによって大きく変わってくると思うため、その資格を勉強する前の知識量などがわかるように書いていこうと思います。
・関係しそうな所持資格:消防設備士(甲特,1,2,3,4,5,乙7)、電験3種、電気工事士
・学歴:国立大 電気科卒業
・勉強:どちらかといえば好き

〇受験歴(消防設備士全体の)
・2018年度下期 甲4取得(1発合格)
・2019年度上期 甲5、乙7取得(同時受験1発合格)
・2019年度下期 甲1合格(1発合格)
・2020年度上期 甲2合格(1発合格)
・2020年度下期 甲3不合格
・2021年度上期 甲3合格、特類不合格
・2021年度下期 特類不合格
・2022年度上期 特類不合格
・2022年度下期 特類合格
・2023年度上期 乙6類合格←new!!

〇免除

・消防設備士では、他類の消防設備士を持っていたり、電気工事士を持っていたりすると試験の一部が免除になります。
・消防設備士の免除はパターンが多すぎてわかりにくいです。自分は下記のサイトで確認しています。

・免除を行った問題については正解扱いにはならず、その問題がなかった扱いになります。
 例えば10問中3問を免除した場合、残りの7問で40%以上の正解を取る必要があります。詳しくはほかの方のブログ等を確認してみてください。
・今回は、5類の消防設備士を使って『法令』の中の【全類に共通する法令】、『基礎知識』【全部】を免除にしました。

〇勉強法など

・下記の参考書で勉強をしました。

・勉強時間は約30時間でした。

 

〇所感
・乙6類は消防設備士を取得する人の多くが最初に選択しますが、私は最後にしました。理由は、乙6類がない珍しい免状を作りたかったという単純な理由です。
・無事1回で取れて安心しましたが、実技が60%なのはもっとできた気がしていたのでショックでした。
・消火器にも多くの種類があることを知り驚きました。
・これで消防設備士をすべて取得することができました。危険物取扱者も甲種を取得しているので、消防試験研究センターから卒業になります。危険物取扱者は高校生から始めたので、長かったような短かったような気持ちです。
・最後にこれまでの結果を乗せて終わりにしたいと思います。

・実技の問題を別のブログで記載したいと思います。

 

甲特類消防設備士に合格しました【勉強法など】

今回は消防設備士甲種特類に合格したので書いていこうと思います。

〇資格概要

・消防設備士は消防設備の点検・工事ができるようになる資格です。資格の種類には甲と乙があり、甲は工事と点検、乙は点検だけ可能です。
 作業ができる種類によって8種類に分かれます。(甲と乙で分けて数えると13種類になります)
・今回取得した甲特類は特殊消防用設備等(総務大臣がこれまで消防用設備等と同等以上の性能があると認定した設備)の工事・点検ができるようになる資格です。
・試験は都道府県ごとに行われており、多くの都道府県は年に2回行っているため単純計算で年間94回行われています。
・今回受験した甲特類は『法令』、『構造・機能』、『火災・防火』となっています。
・甲特類は他の消防設備士試験と異なり全てマークシートです。
・合格基準は各分野40%以上かつ全分野の合計が60%以上です。

〇バックグラウンド

資格に関してどれくらい勉強したかはその人のスペックによって大きく変わってくると思うため、その資格を勉強する前の知識量などがわかるように書いていこうと思います。
・関係しそうな所持資格:消防設備士(甲1,2,3,4,5,乙7)、電験3種、電気工事士
・学歴:国立大 電気科卒業
・勉強:どちらかといえば好き

〇受験歴(消防設備士全体の)
・2018年度下期 甲4取得(1発合格)
・2019年度上期 甲5、乙7取得(同時受験1発合格)
・2019年度下期 甲1合格(1発合格)
・2020年度上期 甲2合格(1発合格)
・2020年度下期 甲3不合格
・2021年度上期 甲3合格、特類不合格
・2021年度下期 特類不合格
・2022年度上期 特類不合格
・2022年度下期 特類合格←new!!

〇免除
・特類の消防設備士の免除はないのですべて受験する必要があります。

〇勉強法など

・特類は参考書が格段に少ないため下記の参考書で勉強をしました。

・勉強時間は1回目の時は約20時間でした。(不合格)
・勉強時間は2回目の時は約30時間でした。(不合格)
・勉強時間は3回目の時は0時間でした。 (不合格)
・勉強時間は4回目の時は0時間でした。 ( 合格

・1,2回目の受験で特類は他の類の問題も出題されることがわかり勉強が追い付かないと思ったので3回目以降は無勉強で受験しました。

・3回目以降は何を勉強したらいいかわからなくなり、勉強をしなくなりました。これまでの経験値と運があればいつかは合格できると考えました。

・結果的に4回目で合格したのは運がよかったと思っています。10回くらいは覚悟していました。
・青木防災さんのnoteも購入し問題に触れました。

〇所感
・特類はまず使用することのないと思います。実際の設備はほとんど設置されていないようです。
・特類の保持者は消防庁の消防白書によると令和3年度末で4,568人だそうですので、私もこれで数少ない保持者となりました。
・これで消防設備士も残るところ最後の1つとなりました。多くの人が最初に取得するであろう乙6です。あえて乙6を最後に残しました。
・最後にこれまでの結果を乗せて終わりにしたいと思います。

・乙6だけない免状は珍しいと思います。

 

2級管工事施工管理技術検定の一次試験に合格しました

今回は2級管工事施工管理技術検定(施工管理技士一次試験に合格したので書いていこうと思います。

https://3.bp.blogspot.com/-KJxiQbP_8-g/XDXcOGXFy5I/AAAAAAABRH8/92q88_BWK886Dhh0TyLN7jmCPh8nnrNCgCLcBGAs/s800/job_haikankou.png

 

〇資格概要

・数ある施工管理技士の中で管工事(水道管やガス管の工事)の施工管理や工程管理、品質管理、安全管理など、施工管理業務全般を行えるようになります。

・1級と2級があり、2級は、一般建設業での専任技術者と主任技術者をになることが可能です。1級は、一般建設業特定建設業において専任技術者になるだけではなく、建設工事の主任技術者と管理技術者を担うことができます。

・2級の試験は一次試験と二次試験があり、一次試験は17歳以上であればだれでも受験できますが、二次試験は工事の実務経験がないと受験できません。

・2級の一次試験はマークシートによる試験で、40問中24問以上の正解で合格となります。

 

〇バックグラウンド

資格に関してどれくらい勉強したかはその人のスペックによって大きく変わってくると思うため、その資格を勉強する前の知識量などがわかるように書いていこうと思います。

・関係しそうな所持資格:1級電気施工管理技士、ビル管
・学歴:国立大 電気科卒業
・勉強:どちらかといえば好き

 

〇受験歴

・初受験になります。

・受験しようと思った理由は、受験資格が年齢しかなく、難易度も低く、試験時期がほかの資格試験と比較してちょうどいい時期にあったので受験しました。

 

〇勉強法

・この試験は過去問が公表されているため、ネットの過去問解説サイトを使用し勉強をしました。

・参考書も検討しましたが、私が欲しかった過去問の解説集が2級ではなかったのでネットのみとなりました。

・ネットのみでも勉強ができた理由としてビル管の勉強を先にしていたため事前知識があり、解説が少なくても行えたのだと思います。2級の一次試験とビル管は範囲がかぶっている部分が多くあった印象です。

 

〇所感

 1級の電気工事施工管理技士は取得していたのですが、ほかの施工管理技士は実務経験による受験資格がないため、受験する気持ちはありませんでした。しかし、令和3年度より制度が変更され、2級の一次試験は17歳以上であればだれでも受験できるようになり、一次試験に合格した場合、技士「補」という免状がもらえるようになったので受験する気持ちになりました。この記事の執筆段階では技士補にできることは何もなく名前だけになります。

 今回の試験の成績は32/40ということで合格点の24点を上回ることができました。

 今後はほかの施工管理技士の2級一次試験を受験していき技士補免状をそろえていければと思っています。

 施工管理技士は実務経験の証明を会社からもらう必要があり、受験することがばれてしまうのが私にとってはイヤなことになります。なので仮に二次試験の受験資格を得られたとしても受験しないかもしれません。電気施工管理技士電気工事士の免許証があれば会社に言わなくても受験できたのでよかったです。

令和3年度資格試験の総合結果について

今回は令和3年度の資格試験の結果が出そろったので書いていこうと思います。

 

  • 総合結果

9月 測量士補              一発合格

12月 管理業務主任者          不合格

 

その他月

    危険物取扱者 甲種      一発合格

   消防設備士 甲3類        合格

          甲特類                        不合格

 

 結果:5戦3勝

  • 難易度、短評

☆☆☆☆☆ ☆5段階で評価します。

★★★★★ ★5を電験三種とします。

 

測量士補  ★☆☆☆☆

・計算問題は中学の知識で可能。電卓が使えないので小数点以下の計算が大変。

危険物取扱者(甲種)              ★★★☆☆

・全種類の危険物を網羅する必要があるため混ざって覚えてしまう恐れあり。

消防設備士(甲3類)              ★★★☆☆

・2回目の受験で合格。細かい数値を多く覚える必要あり。

消防設備士(甲特類)              ★★★☆☆

・全種類から問題が出る。参考書がないため勉強がしにくい。リベンジします。

管理業務主任者                   ★★★★☆

・前提知識がなさすぎるため、過去問だけでは太刀打ちできなかった。

マンション管理士                  ★★★★★

管理業務主任者より難しい。問題文が何を言っているのかわからない。

 

  • 総評

 今年度は昨年落ちた消防設備士(甲3)と管理業務主任者を最大目標に設定し、資格試験に取り組んできました。

 消防設備士(甲3)は暗記シートを作るなど細かい数値を覚えることに注力したのでリベンジできました。

 管理業務主任者は過去問だけを行い勉強しましたが、前提知識がなさ過ぎて応用が全くできませんでした。2年連続落ちるとつらいです。次年度はどうするか迷い中です。

 消防設備士(甲特)はとにかく参考書がなく、勉強がしずらいです。甲1~5類の問題が出るため、総合的に網羅していないと厳しいです。適用範囲など数値を選ぶ問題が出たらお手上げでした。何回も受験してでもリベンジするつもりです。

  令和4年度も頑張っていきましょう。

 

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質問等わかる範囲でお答えします。

測量士補に合格しました

今回は測量士補に合格したので書いていこうと思います。

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〇資格概要

測量士補は測量法において測量ができるようになる資格です。

測量士「補」とあるように、上位資格に「測量士」があります。

測量士補測量士が作製した測量計画に基づき測量作業ができます。計画の作製は測量士でなければできません。測量士補は測量作業だけができます。

・試験は年に1回、国土地理院が開催します。例年は5月に行われますが、令和2年,3年は新型コロナの影響で9月の開催となりました。令和4年は5月に開催予定です。

・問題数は28問で、1問25点の計700点。450点以上(18問)で合格になります。

・試験では計算問題がありますが、電卓の使用はできません。

・地図の問題では定規が必要になるため、持ち込み可能です。

・試験はマークシートの5肢択一で、問題は試験終了までいると持ち帰ることができます。

・試験時間は3時間で、1時間半経過すると途中退出できます。途中退出の場合は試験問題の持ち帰りはできません。

 

〇バックグラウンド

資格に関してどれくらい勉強したかはその人のスペックによって大きく変わってくると思うため、その資格を勉強する前の知識量などがわかるように書いていこうと思います。
・関係しそうな所持資格:なし 
・学歴:国立大 電気科卒業
・勉強:どちらかといえば好き

 

〇受験歴

・初受験になります。

・受験しようと思った理由は、受験資格もなく、受験層も幅広い資格なので、難易度も低く、設備系以外の資格では入門にはピッタリと思い受験しました。

 

〇勉強法

・この試験は過去問が公表されているため、過去問題集を購入し勉強しました。

・他の資格試験ではメルカリ等で中古を買うのですが、今回は最新版を購入しました。理由は測量作業規則が改正されたので古い本では旧規則を覚えてしまう可能性があったためです。

・試験は電卓が使えないですが、勉強中は手計算だと時間がかかるため、解き方を勉強するということで電卓を使って計算をしていました。

・勉強の仕上げとして、アガルートさんで無料ダウンロードした模擬試験を行い、合格点をとれました。

・勉強時間は1日一時間を1か月行いましたので約30~40時間だと思います。

 

〇所感

・初めて土木系の資格を受験しました。電気や機械といった設備系から離れてしまい、資格マニアの道を突き進んでいるように思います。

測量士補は持っていないと測量業務に従事できないため、実務での需要はあるのですが、この資格の最大の魅力は、土地家屋調査士の午前試験が免除になるという特典です。おそらく多くの方はこちらの免除目的で受験をされているのではないでしょうか。

・例年だと5月に測量士補を受験し、合格後に土地家屋調査士を申し込むのが王道のようです。この2年は測量士補の開催が遅いので無理でしたが。

・この資格は工業高校の土木系学科の生徒も受けているため、幅広い年齢層や受験層になっていると思います。(電気科の生徒が電気工事士を受けるようなものですね)

・計算問題は中学数学の知識で可能なので解いていて楽しかったです。しかし、この試験は小数点以下の計算が多いにもかかわらず電卓が使えないのですごく疲れます。勉強中は計算過程を理解するということにして電卓を使っていました。

・試験会場の入口で資格予備校が配布している直前確認問題をもらい、最新の規則改正について書いてあったので目を通していたのですが、UAV(ドローン)を使った測量の記載があり、試験でも似た問題が出たので1問ゲットできました。

・受験した感想は例年に比べ格段に難しかったです。試験当日の夜に資格予備校が解答速報や総評をしていたのですが、そこでも軒並み難しかったとの評価でした。過去問で見たことがない問題も多く、問2では試験終了後、どれが正解かネット上で盛り上がっていました。私も意地悪な問題だと思いました。ちなみに私は正解できました。

測量士補は合格しただけでは測量業務ができず、登録をしないといけません。この費用が15,000円もかかるので迷います。

・自己採点では25/28問でした。2問ほど運で正解したところもありますが、満足できました。

土地家屋調査士の受験については、たぶん受験しないと思います。マークシートだけでなく記述があるので難しそうだからです。

消防設備士甲3類で実際に出た実技の問題【2021上期】

消防設備士の試験は問題が回収されるため実際に出た問題を見ることはできません。

5chや青木防災さんなど受験者が覚えて書いているものしかないので、私も少しは協力できればと思い、覚えている限りで書いていきます。

実技は70%だったので正解しているかは保証できません。

 

鑑別

問1

1.写真を見てそれが何かと用途を答える

→閉止弁:点検時に弁を閉めることで誤放出を防ぎ、事故を防止する。

2.閉止弁は「ある装置」と連結管の間に設けるが、「ある装置」とは何か。

→起動用ガス容器

3.閉止弁を設ける消火剤の種類は何か。

二酸化炭素消火剤

 

問2

1.写真を見てそれが何か、選択肢から選ぶ

→圧力調整装置

2.圧力調整装置の用途を選択肢から選ぶ

 →加圧用ガスを設計上必要とする圧力に減圧調整するもの

 

問3

2つの工具の写真を見て何かと用途を答える

1.パイプカッター:パイプをはさみ回転させ塑性切断するためのもの

2.フレアツール:銅管をラッパ状に広げるためのもの

 

問4

加圧用ガス容器のガス量を測定する手順を選択肢から選んで順番に並べる

 

問5

二酸化炭素消火設備の模式図があり、機器名が空白になっているもの4つある。そのうち3つは機器名を書く。1つは用途を書く

機器名称:放出表示灯、手動起動装置、ピストンレリーザー

用途:集合管末端の安全弁の用途→配管内の圧力が一定以上になった場合に、二酸化炭素を放出し、配管の破裂を防ぐ

 

製図

問1 途中まで書いてある系統図を完成させる作図問題(起動用ガス容器から操作管を貯蔵容器に結ぶ作図)

   ・選択弁が4つ(貯蔵容器の開放本数がそれぞれ18本、12本、6本、5本)

   ・貯蔵容器は12本しか書かれていない。

   ・図記号は与えられている(貯蔵容器、逆止弁、安全弁)

   →貯蔵容器を6本追加する。集合管の末端に安全弁をつける。選択弁から操作管をつなぎ、逆止弁を書く。

 

問2 部屋の平面図が書かれている。二酸化炭素の消火剤量、消火剤本数を算出する。

   ・部屋が2つ(A部屋:32×30×3㎥、B部屋:32×16×3㎥)

   ・消火剤量は1.2kg/㎥

   ・容器容量68リットル、充填比1.6

1.A部屋の防護体積は?

  →32×30×3=2,880㎥

2.B部屋の消火剤薬量は?

  →32×16×3=1,536㎥

      1,536×1.2=1,843.2kg

3.1つの容器に貯蔵できる薬剤量は?

  →68÷1.6=42.5kg

4.容器を共用するとき、容器はいくつ必要か?

  →2,880×1.2=3,456kg

3,456÷42.5=81.31本

よって、82本

5.放射時間は?

  →3.5分(二酸化炭素で1.2kg/㎥は通信機器室だから)