甲3類消防設備士に合格しました【勉強法など】
今回は消防設備士甲種3類に合格したので書いていこうと思います。
また、別の記事で製図問題に出題された問題を乗せようと思います。解答も書くつもりですが、正答しているかは不明です。参考程度にしてください。
〇資格概要
・消防設備士は消防設備の点検・工事ができるようになる資格です。資格の種類には甲と乙があり、甲は工事と点検、乙は点検だけ可能です。
作業ができる種類によって8種類に分かれます。(甲と乙で分けて数えると13種類になります)
・今回取得した甲3類は駐車場などにある二酸化炭素消火剤などのガス系消火設備の工事・点検ができるようになる資格です。(乙3類は点検のみ)
・試験は都道府県ごとに行われており、多くの都道府県は年に2回行っているため単純計算で年間94回行われています。
・試験内容は受験する種類によって異なりますが、今回受験した甲2類は『法令』、『基礎知識』、『構造・機能』、『実技』となっています。
『実技』も筆記試験で記述式の試験になります。他はマークシートです。
合格基準は各分野40%以上かつ全分野の合計が60%以上です。
〇バックグラウンド
資格に関してどれくらい勉強したかはその人のスペックによって大きく変わってくると思うため、その資格を勉強する前の知識量などがわかるように書いていこうと思います。
・関係しそうな所持資格:消防設備士(甲1、2,4、5、乙7)、電験3種、電気工事士
・学歴:国立大 電気科卒業
・勉強:どちらかといえば好き
〇受験歴(消防設備士全体の)
・2018年度下期 甲4取得(1発合格)
・2019年度上期 甲5、乙7取得(同時受験1発合格)
・2019年度下期 甲1合格(1発合格)
・2020年度上期 甲2合格(1発合格)
・2020年度下期 甲3不合格
・2021年度下期 甲3合格←new!!
〇免除
・消防設備士では、他類の消防設備士を持っていたり、電気工事士を持っていたりすると試験の一部が免除になります。
・消防設備士の免除はパターンが多すぎてわかりにくいです。自分は下記のサイトで確認しています。
・免除を行った問題については正解扱いにはならず、その問題がなかった扱いになります。
例えば10問中3問を免除した場合、残りの7問で40%以上の正解を取る必要があります。詳しくはほかの方のブログ等を確認してみてください。
・今回も前回と同様に、2類の消防設備士を使って『法令』の中の【全類に共通する法令】、『基礎知識』【全部】を免除。電気主任技術者を使って『構造機能』の中の【電気に関する部分】を免除にしました。
〇勉強法など
・前回不合格だったため、参考書を1冊追加し、計3冊で勉強をしました。
・勉強時間は1日1時間を2か月で約60時間だと思います。
・3類は消火剤の放出量が対象物・防火対象物の体積によって異なり、上限下限などの数値を多く覚える必要があります。この数値が小数点以下の数値なのでより覚えにくいです。
・覚える数値をエクセルで一覧表にして作成して、数値部分を消して印刷し、一日一回手で書くようにして覚えました。適当な語呂合わせも有効だと思います。
・消防設備士の試験は危険物同様、過去問が公表されていない試験になります。よって勉強は参考書に頼るしかありません。しかし同じ参考書ばかりでは問題に飽きてしまうので、書店で持っていない参考書を立ち読みしていろいろな問題に触れました。最近の書店は椅子があるので立ち読みがしやすく助かります。
・製図に関してはぜひ【5ch】をチェックしてください。有志の方が実際の過去問を書き込んでくれています。同じ問題が出ることもあるし、問題集では見たことない問題もあります。試験前には仕上げとして必ずチェックしましょう。問題が持って帰ることができないですし。
・青木防災さんのブログも実際に出た問題について書かれているのでオススメです。
また、今回は前回実技試験で落ちたことから、多くの問題に触れたくて、青木防災さんが受験された過去問題をnoteで販売されていたので購入し、模擬試験として行いました。
〇所感
・前回の甲3類の試験は圧倒的に勉強時間が足りなかったため、不合格になりました。上にも書きましたが、この試験は細かい数値を覚える必要があったので今回で必ず合格したかったです。そのため、勉強時間も2か月間行いました。無事に合格できて本当に良かったと思います。
・この試験の前に危険物甲種を受験しており、そこで覚えたこととゴチャゴチャになったところも一部あり、似たような試験を同時期に受けるものではないなと思いました。
・これで消防設備士も残るところ後2つとなりました。早ければ来年にはコンプリート出来ると思うので消防試験研究センターから卒業できると思います。
・最後に今回の結果を乗せて終わりにしたいと思います。
実技が思ったよりも悪く、ちょっとショックでした。別の記事で実技試験の内容を書こうと思います。
質問等あればお答えします。
第一種電気工事のCBT試験を受験してきました
今回は第一種電気工事士のCBT試験について書こうと思います。
〇試験について
第一種電気工事士の筆記試験がこれまでとは違い、CBT(Computer Based Testing)方式の導入を検討しています。CBT方式とは、コンピュータを利用して実施する試験方式のことです。受験者はコンピュータに表示された試験問題に対して、マウスやキー
ボードを用いて解答します。
今年度は今回、受験者の幅広い意見を基に検証を行うため、パイロットテスト(模擬試験)が行われたため、受験してきました。この試験は今年度限りになります。
同様の模擬テストは電験三種、第二種電気工事士でも行われています。
詳しくは下記サイトを確認してください。
〇申し込みについて
①電気技術者技術センターからCBT試験を行っている会社のサイトにアクセスし、マイページを作成し、抽選に申し込みます。
②抽選結果がわかり、当選したら、最寄りのテストセンターに申し込みます。
③テストセンターで受験し、即結果が判明します。
④詳しい結果は後日、マイページに表示されます。
結果はこのような画面で表示されます。得点は後述します。右下の「解答・解説表示」を押すと、問題と自分の解答が表示されます。
〇バックグラウンド
資格に関してどれくらい勉強したかはその人のスペックによって大きく変わってくると思うため、その資格を勉強する前の知識量などがわかるように書いていきます。
・関係しそうな所持資格:電験三種、エネルギー管理士
・学歴:国立大 電気科卒業
・勉強:どちらかといえば好き
〇試験問題
試験問題は調べてみたところ全部過去問でした。
問 | 年度 | 過去問_問題番号 |
1 | 2016 | 1 |
2 | 2017 | 2 |
3 | 2016 | 3 |
4 | 2017 | 3 |
5 | 2017 | 4 |
6 | 2017 | 5 |
7 | 2017 | 6 |
8 | 2017 | 8 |
9 | 2017 | 9 |
10 | 2017 | 10 |
11 | 2017 | 11 |
12 | 2017 | 12 |
13 | 2016 | 8 |
14 | 2016 | 13 |
15 | 2016 | 14 |
16 | 2017 | 15 |
17 | 2016 | 16 |
18 | 2017 | 17 |
19 | 2017 | 18 |
20 | 2017 | 19 |
21 | 2017 | 20 |
22 | 2017 | 21 |
23 | 2017 | 22 |
24 | 2016 | 23 |
25 | 2016 | 24 |
26 | 2016 | 25 |
27 | 2016 | 26 |
28 | 2017 | 27 |
29 | 2017 | 28 |
30 | 2016 | 30 |
31 | 2016 | 31 |
32 | 2016 | 32 |
33 | 2016 | 33 |
34 | 2016 | 34 |
35 | 2017 | 35 |
36 | 2017 | 36 |
37 | 2017 | 37 |
38 | 2017 | 38 |
39 | 2016 | 39 |
40 | 2016 | 40 |
41 | 2016 | 41 |
42 | 2016 | 42 |
43 | 2016 | 43 |
44 | 2016 | 44 |
45 | 2016 | 45 |
46 | 2016 | 46 |
47 | 2016 | 47 |
48 | 2016 | 48 |
49 | 2016 | 49 |
50 | 2016 | 50 |
問題はこのようにみることができます。青い設問番号をクリックすると上記画像のように問題が見ることができます。
〇試験結果
結果はこのようにみることができます。64点でした。60点以上で合格なので無事合格することができました。
〇所感
私が受験したテストセンターでは漢検や英検、簿記なども受験できるところで、同時間に受験されていた方もいました。
計算用の白紙が2枚渡され、ボールペンで記述しました。
後半の単線結線図のある問題では拡大もでき、問題が見づらいということはありませんでした。ただし、回路図問題では電流の流れを書いたりできなかったため、解きづらさはありました。
資格試験慣れしているせいか、試験会場の雰囲気がないため、緊張感がなく、本番ではなく、模擬テストを受けているような感じになりました。
今回受験するにあたり勉強はしませんでした。第一種電気工事士は所持していますが、電験による認定取得のため、受験したことがないため、完全に初見の問題しかありませんでした。電気工事はしたことがないため、工事に関する問題は間違いが多かったです。
久しぶりに電気の資格試験を受験しましたが楽しかったです。公式を思い出しながら解いたり、おもしろかったです。
次は第二種電気工事士と電験三種のCBTを受験するため、楽しみです。
質問等あればわかる範囲でお答えします。
危険物取扱者[甲種]に合格しました【勉強法など】
今回は危険物取扱者[甲種]に合格したので書いていこうと思います。
〇資格概要
・危険物取扱者は消防法上の危険物について取り扱うことのできるようになる資格です。
・危険物取扱者には甲種、乙種、丙種の3ランクがあります。甲>乙>丙の順番です。
・甲種は1種類、乙種は6種類、丙種は1種類となり、全部で8種の資格になります。
・危険物の種類は6種類に大別されています。
・1類:酸化性固体
・2類:可燃性固体
・3類:自然発火性物質および禁水性物質
・4類:引火性液体
・5類:自己反応性物質
・6類:酸化性液体
・乙種ではそれぞれの類ごとに資格を取る必要があります。乙種4類(通称:乙4)など。
・丙種は乙種4類の下位互換で、4類の危険物の一部が扱える資格です。(丙種3類などはありません)
・甲種は乙種の上位互換で、全6類の危険物がすべて扱えるようになります。
・乙種を1~6類まですべて所持していると、甲種と同等ということになります。
・試験は都道府県ごとに行われおり、多くの都道府県は年2回行っているため、単純計算で年間94回行われています。
・甲種の試験内容は『法令』、『物理学及び化学』、『危険物の性質および消火方法』の3科目があり、すべての科目60%以上で合格となります。
・甲種には科目免除や一部問題免除はなく、すべての問題に解答する必要があります。
・試験はマークシートの5肢択一で、問題は持ち帰ることはできません。
〇バックグラウンド
資格に関してどれくらい勉強したかはその人のスペックによって大きく変わってくると思うため、
今回からはその資格を勉強する前の知識量などがわかるように書いていこうと思います。
・関係しそうな所持資格:消防設備士(甲4,5、乙7)、電験3種、電気工事士
・学歴:国立大 電気科卒業
・勉強:どちらかといえば好き
〇受験歴
・危険物乙種全類
・消防設備士
〇受験歴
・甲種は初受験。
・高校生のときに乙種を全類取得しました。
・乙種を取得した当時は、甲種の受験資格に化学系の大学を卒業するなどしかなく受験ができませんでした。その後法律が改正されて、乙種を4種類以上取得した者も甲種が受験できるようになりました。(第1類又は第6類、第2類又は第4類、第3類、第5類)
・資格を取得するようになった最近、乙種を持っていれば甲種を受験できることをチラッと聞いて調べてみたところ、事実で私にも受験資格があることがわかり、いつか受験しようと思っていました。
〇勉強法
・この試験は過去問が公表されていないため、問題集をメルカリで購入し勉強しました。
・勉強時間は1日一時間を1か月半行いましたので約50~70時間だと思います。
・乙種を全類取得していたとはいえ、かなり前のことなので全く覚えておらずゼロからのスタートでした。
・乙種を持っていても全く免除がなく、すべての危険物について勉強しなければならなかったため、数が多く苦労しました。
・『物理化学』も乙種と違い、ベンゼン環などが出てくるため難しかったです。
・私の勉強法は教科書のような参考書で勉強するのではなく、問題集で多くの問題に触れて、その解説で勉強をするという方法なので、過去問が公表されていないこの試験では市販されている問題集をするしかありませんでした。
・危険物の試験は消防設備士3類や電気通信主任技術者よりもメジャーのため参考書も多いことがありがたかったです。数冊購入しましたが、あとは書店で立ち読みをさせてもらいました。(最近の書店は椅子が置いてあることが多く立ち読みがしやすかったです)
・購入した参考書は分野別に書かれているタイプだったので、性質について勉強しているときに、「ここは6類の単元だから、個体は間違いだ(6類はすべて液体)」というような解き方になってしまったので、試験1週間前に実試験と同じ構成の問題集を購入して、最後の1週間はひたすらこの問題集を周回しました。
〇所感
・乙種を全類取得したのも甲種が受験できなかったためでしたので、甲種を受験できると知った時からいつかは取りたいと思っていました。
・甲種は難しいイメージがあったので、電気系の資格試験が落ち着いたら取ろうと思っていました。
・実際に勉強を始めると同じような名前や性質の危険物が多く、数も多いためすべては覚えきれませんでした。語呂合わせなどして覚えられるようにも工夫しました。
・3類の黄リンは自然発火性物質ですが、禁水性物質ではないため、「キリンは水を飲む」と覚えました(ちなみに黄リンの読み方はキリンではなくオウリンです)
・結果を見ると法令73%、物理化学80%といい感じでしたが、性質65%と危なかったです。省エネで合格できたと思うことにします。
・これで危険物取扱者試験については卒業ということになります。丙種を取得していないためフルビットとはいきませんが、満足です。
・消防試験研究センターとの付き合いは消防設備士だけとなったので、早くお別れできるように消防設備士も頑張ってすべて取得したいと思います。
最後に合格通知の写真を貼って終わりにしたいと思います。
(妄想)ジュニアマイスターに申請してみたら
今回はジュニアマイスターに申請してみたらどうなるかという妄想を書いてみようかと思います。
〇ジュニアマイスターとは
ジュニアマイスターとは工業高校の生徒を対象に、工業資格の取得や技術・技能検定の合格を通して、工業に関する知識・技術・技能を習得し、就職活動に役立てたりするものです。
資格を難易度別で点数化することで、点数に応じて「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド」とランク付けされています。
ブロンズ・・・20点以上かつ30点未満
シルバー・・・30点以上かつ45点未満
ゴールド・・・45点以上
有名どころの資格の点数は
第二種電気工事士・・・7点
危険物乙種4類・・・・4点
電験3種・・・30点
つまり、電験3種を取得すればブロンズは確定ということになるかと思います。
正確な情報については下記のサイトをご覧ください
〇申請の仮定条件
2019年からこのブログを始めているので、現在の2021年6月末までを資格取得期間として計算を行いたいと思います。
期間が2年3か月なので、ちょうど高校入学から考えると3年生になって申請するということになります。7月は申請期間が始まる時期ですので、実申請と同じようになります。
〇2019年4月~2021年6月までに取得した資格
◆2019年(令和元年度)
・二級ボイラー技士
・第二種冷凍機械責任者
・電気通信主任技術者(伝送交換)
・第一級陸上無線技術士
・消防設備士(甲1類)
・消防設備士(甲5類)
・消防設備士(乙7類)
◆2020年(令和2年度)
・建築物衛生管理主任技術者
・職業訓練指導員(電子科)
・電気通信主任技術者(線路)
・消防設備士(甲2類)
・第二種電気主任技術者
◆2021年(令和3年度)
なし(6月末時点)
〇取得した資格の点数
◆2019年(令和元年度)
・二級ボイラー技士:7点
・第二種冷凍機械責任者:20点
・電気通信主任技術者(伝送交換):30点
・第一級陸上無線技術士:30点
・消防設備士(甲1類):12点
・消防設備士(甲5類):12点
・消防設備士(乙7類):4点
◆2020年(令和2年度)
・建築物衛生管理主任技術者:該当なし
・職業訓練指導員(電子科):該当なし
・電気通信主任技術者(線路):電気通信主任技術者はどちらか1種類のみ該当
・消防設備士(甲2類):12点
・第二種電気主任技術者:認定による取得なので対象外とした
◆2021年(令和3年度)
なし(6月末時点)
〇総合点数
127点・・・「ゴールド」
〇感想
取得した資格で表彰等されるジュニアマイスターが資格マニアとしていいな~と思い妄想で書いてみました。
45点とれば、ゴールドですので満足できました。
また、ゴールドの上には「特別表彰」というのものがあり、条件は30点または20点の資格を取得し、8つの資格で60点以上で認定されるようです。
私の場合は、「電気通信主任技術者」と「第一級陸上無線技術士」で60点なので特別表彰もいけそうです。
私は工業高校ではないのでジュニアマイスターとは縁がなかったですが、実際に高校生だった時には24点ですのでブロンスだったと思います。
ちなみに消防設備士は甲4だけ点数が高く20点のようです。消防設備士は甲4が一番難しいということなのでしょうか。またITパスポートは12点は高いのではないでしょうか。お得な気がします。
総合通信士や陸上無線技術士もあるということは取得した工業高校生もいたということなのでしょうね。すごいです。
以上、妄想でした。
第二種電気主任技術者の認定を受けることができました
今回は第二種電気主任技術者の認定で免状がもらえたので書いていこうかと思います。
〇資格概要
電圧17万ボルト未満の事業用電気工作物の工事、維持及び運用の保安の監督を行うことができる資格です。
第三種電気主任技術者は電圧5万ボルト未満なので、第二種は第三種の完全上位互換の資格となります。
〇資格の取得方法
第二種電気主任技術者の取得には試験と認定の二通りの方法があります。
試験:年に1度行われる1次試験(マークシート)、2次試験(記述)で合格する
認定:学歴または第三種電気主任技術者を持ち、電圧1万ボルト以上の事業用電気 工作物 工作物の工事、維持及び運用実務経験を経て、申請する
詳しい内容はリンクを参照してください。
〇私の取得方法
私はタイトルにもあるように認定で取得しました。認定前は6回二次試験を受験しましたがダメでした。やはり心のどこかにいつかは認定で取れるという甘えがあり本気で勉強していなかったためだと思います。職場の先輩方も認定で取得していたので私も可能だと思っていました。
ちなみに私は第三種電気主任技術者を取得後の5年の実務経験で申請をしました。
認定を受けるための実務経験の年数は学歴などで異なります。
・短大卒:5年
・ 大卒:3年
・第三種:5年
詳しくはリンク先のPDFを参照してください。
〇私の実務経験
1~3年:6万ボルトの施設で電気保安を担当
4~6年:2万2千ボルトのビルで電気主任技術者として選任
計6年の実務経験で申請しました。
〇取得までの流れ
2020年4月~10月:申請書の作成
申請された先輩方の申請書を参考にさせてもらいながら、仕事と資格試験の合間にコツコツと作成。年次点検の資料や担当した工事などの資料を探しにも行きました。
今日はコツコツ準備してた電験二種の認定の申請書が出来上がったので、保安監督部に電話してみた
— ゆき (@9mL6nbfZvDQeTYj) 2020年10月8日
これからどうなるかは神(保安監督部)のみぞ知る(◠‿・)—☆
めっちゃドキドキした〜(ノ◕ヮ◕)ノ*.✧
2020年10月~12月:申請書の修正
面接前に提出した申請書について、訂正箇所の指摘やトラブル事例についての加筆を指示され、5回程度提出→修正を繰り返しました。
いよいよ電験の二次試験ですね。
— ゆき (@9mL6nbfZvDQeTYj) 2020年11月14日
これまで培ったものを解答用紙にぶつけて下さい(。•̀ᴗ-)✧
応援しています。
私も二種の認定に向けて経歴書の修正中です
今日は電験二種の申請書の直しをしていました。
— ゆき (@9mL6nbfZvDQeTYj) 2020年12月11日
トラブル対応について当時の資料を見ながら書いていました。懐かしかったです( ꈍᴗꈍ)
明日は電気工事士の実務試験頑張ってください
2021年1月:面接
やったー
— ゆき (@9mL6nbfZvDQeTYj) 2020年12月24日
電験二種の面接の日程が1月に決まったー
クリアできれば今年度中には貰えそうな感じ(≧▽≦)
申請書の修正が終わり、面接の日程が決まりました。面接は1回で終えることができました。
電験二種の面接終わりました。
— ゆき (@9mL6nbfZvDQeTYj) 2021年1月19日
無事に🆗いただけました。
後は細かな修正をして、本申請になります。(ノ◕ヮ◕)ノ*.✧
面接でしゃべったことも申請書に加筆するよう指摘があったので、加筆しました。
電験二種の申請書の最終🆗いただけました。
— ゆき (@9mL6nbfZvDQeTYj) 2021年1月29日
後は製本して、会社から印鑑もらって提出するだけ(✿^‿^)
今年度中にはもらえそう✧◝(⁰▿⁰)◜✧
2021年2月:申請書受理
電験一種、二種の受験者のみなさんお疲れ様でした
— ゆき (@9mL6nbfZvDQeTYj) 2021年2月13日
合格された方本当におめでとうございます(ノ◕ヮ◕)ノ*.✧
私も二種の認定で本書が無事に受理していただけたので、あとは証書を待つだけとなりました(≧▽≦)
2021年3月:免状到着
第二種電気主任技術者(認定)の免状到着🤗🤗
— ゆき (@9mL6nbfZvDQeTYj) 2021年3月9日
〇面接の内容
・申請書の記載したことについての具体的な質問
■この月次巡視点検表でこの点検はどういった理由で行っているか
■この単線結線図で年次点検はどういった流れで行うか説明
■受電に関することなどで電力会社とのやり取りはなかったか
■主任技術者で選任時、実際に主任技術者としてどのような業務を行ったか
■記載以外にトラブル事例があるか
※技術的なクイズはありませんでした
〇所感
先輩方の経験を聞いていて、技術的なクイズが一番怖かったですが私の場合はありませんでした。これは保安監督部の担当者によって違うのか、時代が違うためかわかりませんが助かりました。
電気主任技術者として選任されていたことでいわゆる実務をやっていたので、選任時の質問は少なかったと思います。
私の場合はコロナウイルスの影響で面接が1回で済んだことはよかったです。あらかじめ申請書の修正でやり取りをしていたので面接もスムーズに進みました。
おそらく担当地域の保安監督部や担当の方で認定の難易度はすごく変わると思います。今は電気主任技術者が足りていないので増やす必要もあるためか易しかったとも思います。
私も申請前は不安でいろいろ調べたら下記のブログにたどり着いて参考になりましたので貼っておきます。
最後に免状を貼って終わりにしたいと思います。
質問等あればわかる範囲でお答えします
令和2年度資格試験の総合結果について
今回は令和2年度の資格試験の結果が出そろったので書いていこうと思います。
- 総合結果
10月 建築物衛生管理主任技術者(ビル管) 一発合格
11月 職業訓練指導員(電子科) 一発合格(指導方法のみ受験)
マンション管理士 不合格
12月 管理業務主任者 不合格
1月 電気通信主任技術者(線路) 一発合格(2科目受験)
その他月
消防設備士 甲2類 一発合格
甲3類 不合格
第二種電気主任技術者 認 定
結果:7戦5勝
- 難易度、短評
☆☆☆☆☆ ☆5段階で評価します。
★★★★★ ★5を電験三種とします。
電気通信主任技術者(線路) ★★★☆☆
・伝送交換よりも通信に関する要素が少なく、電気施工管理技士と似た項目が多く取り組みやすかった。
ビル管 ★★★☆☆
・範囲は広いがその代わり浅めの知識でいける。虫科目が難しかった。
職業訓練指導員(電子科) ★☆☆☆☆
・指導方法のみ受験。一般常識でわかる問題が多かった。
管理業務主任者 ★★★★☆
・民法は初めてだったので難しかった。手ごたえはあった。
マンション管理士 ★★★★★
・管理業務主任者より難しい。問題文が何を言っているのかわからない。
消防設備士(甲2類) ★★★☆☆
・泡消火の消防設備。参考書が少なく勉強しにくかった。
消防設備士(甲3類) ★★★☆☆
・二酸化炭素などの消防設備。細かい数値を多く覚えなければならない。
- 総評
今年度はビル管と電気通信主任技術者を最大目標に設定し、資格試験に取り組んできました。一番時間をかけて勉強したのはビル管です。浅く広くだったので現場経験も役に立ちました。ビルメン三種の神器もコンプリートできたし満足です。
マンション管理士と管理業務主任者は設備系の問題も出ると聞いたので受験してみましたが、民法系は事前知識がなさすぎて難しかったです。管理業務主任者は手応えがあったので再受験しようかと思いますがマンション管理士はさらに難しかったので今のところ未定です。
消防設備士は昨年度取得した甲2は合格できましたが甲3は不合格だったので来年度はしっかり勉強したいと思います。取得都道府県をすべて同じしたいのでのんびり受けていこうと思っています。
来年度受験する資格については別の記事で書きたいと思います。
第二種電気主任技術者についても別記事で書いていこうと思います。
質問等わかる範囲でお答えします。
消防設備士甲3類で実際に出た実技の問題
消防設備士の試験は問題が回収されるため実際に出た問題を見ることはできません。
5chや青木防災さんなど受験者が覚えて書いているものしかないので、私も少しは協力できればと思い、覚えている限りで書いていきます。
今回は不合格だったので、解答については記載しません。ご了承ください。
鑑別
1
①写真を見て何かを書く(選択弁)
②選択弁に記載すべきことを書く。選択弁である旨を除く
③防火区画以外に設置する理由を書く
2ハロンの操作箱の写真
①どこに設置するか
②操作箱に表示するものを2つ書く
3工具の写真を見て、工具名を選択肢から選び、用途を書く
①パイプカッター:管を切断する
②フレアーツール:管をラッパ状に広げる
4.固定粉末消火後にしなければならない事を2つあげる(例として薬剤充填、圧力スイッチ復旧等7種類は挙がってた)
5.粉放出装置の弁の名前を選択肢から選び
排気弁、ガス導入弁、放出弁、定圧動作装置
製図
1.二酸化炭素、通信機器室が2つありその間に事務室が挟まれている。
①図面に閉止弁、放出表示灯、音響装置を描き入れる。
②ドアの開閉方向(内開き外開き)で間違ってるのをバツを書く
2.二酸化炭素、タンク本数の計算式、本数を書く 87ℓ、比1.5
①通信機器室 3,000㎥
②第一発電機室 1,400㎥
③第二発電機室 1,100㎥
④変圧器室 800㎥
⑤駐車場 120㎥
以上になります。
鑑別の4や製図の1が全く分かりませんでした。製図の2も数値を間違えて覚えておりダメでした。