2級管工事施工管理技術検定の一次試験に合格しました
今回は2級管工事施工管理技術検定(施工管理技士)一次試験に合格したので書いていこうと思います。
〇資格概要
・数ある施工管理技士の中で管工事(水道管やガス管の工事)の施工管理や工程管理、品質管理、安全管理など、施工管理業務全般を行えるようになります。
・1級と2級があり、2級は、一般建設業での専任技術者と主任技術者をになることが可能です。1級は、一般建設業や特定建設業において専任技術者になるだけではなく、建設工事の主任技術者と管理技術者を担うことができます。
・2級の試験は一次試験と二次試験があり、一次試験は17歳以上であればだれでも受験できますが、二次試験は工事の実務経験がないと受験できません。
・2級の一次試験はマークシートによる試験で、40問中24問以上の正解で合格となります。
〇バックグラウンド
資格に関してどれくらい勉強したかはその人のスペックによって大きく変わってくると思うため、その資格を勉強する前の知識量などがわかるように書いていこうと思います。
・関係しそうな所持資格:1級電気施工管理技士、ビル管
・学歴:国立大 電気科卒業
・勉強:どちらかといえば好き
〇受験歴
・初受験になります。
・受験しようと思った理由は、受験資格が年齢しかなく、難易度も低く、試験時期がほかの資格試験と比較してちょうどいい時期にあったので受験しました。
〇勉強法
・この試験は過去問が公表されているため、ネットの過去問解説サイトを使用し勉強をしました。
・参考書も検討しましたが、私が欲しかった過去問の解説集が2級ではなかったのでネットのみとなりました。
・ネットのみでも勉強ができた理由としてビル管の勉強を先にしていたため事前知識があり、解説が少なくても行えたのだと思います。2級の一次試験とビル管は範囲がかぶっている部分が多くあった印象です。
〇所感
1級の電気工事施工管理技士は取得していたのですが、ほかの施工管理技士は実務経験による受験資格がないため、受験する気持ちはありませんでした。しかし、令和3年度より制度が変更され、2級の一次試験は17歳以上であればだれでも受験できるようになり、一次試験に合格した場合、技士「補」という免状がもらえるようになったので受験する気持ちになりました。この記事の執筆段階では技士補にできることは何もなく名前だけになります。
今回の試験の成績は32/40ということで合格点の24点を上回ることができました。
今後はほかの施工管理技士の2級一次試験を受験していき技士補免状をそろえていければと思っています。
施工管理技士は実務経験の証明を会社からもらう必要があり、受験することがばれてしまうのが私にとってはイヤなことになります。なので仮に二次試験の受験資格を得られたとしても受験しないかもしれません。電気施工管理技士は電気工事士の免許証があれば会社に言わなくても受験できたのでよかったです。