消防設備士甲5と乙7に合格しました【勉強法など】
今回は消防設備士の甲5類と乙7類に合格したので、書いていこうと思います。
消防設備士は甲4を昨年度合格しているので、これで3種類となりました。
まず、今回合格した甲5と乙7の概要ですが、
甲5・・・避難はしごや滑り台、救助袋などの工事・点検
乙7・・・漏電火災警報器の点検
です。
私が受験した場所では1日で全類を行うため、午前試験と午後試験に分かれています。午前に甲5、午後に乙7があったので同時受験しました。
同時受験した理由は乙7が科目免除をフルで使うと10問になり、電気系の問題だったため、勉強量が少なくて済むからです。
消防設備士は科目免除の種類が多くて有名ですが、パターンが多すぎてわかりにくいとも言えます。自分は下記のサイトで科目免除を把握しています。
今回、甲5の免除は甲4によって免除できる共通法令の8問にしました。共通法令はどの類でも同じ問題のため得点源とする人も多いと思いますが、自分の場合もう覚えていないので、結局勉強する量が増えることになってしまうため免除にしました。
乙7は甲4、電工の免除を使うと全25問のうち15問が免除され、類別法令4問、機能規格6問の10問になります。上にも書きましたが電気系なので問題が少なくても大丈夫だろうと考え、フル免除にしました。
自分が使った参考書は下記になります。
よくわかる! 第5類消防設備士試験 (国家・資格シリーズ 389)
- 作者: 近藤重昭
- 出版社/メーカー: 弘文社
- 発売日: 2018/07/23
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甲5は2冊、乙7は1冊使いました。消防設備士は年間の試験回数が多く、合格率も高いので不要になる人が多くなるので、参考書が中古で出回りやすいです。ブックオフやメルカリ、ヤフオクなどでたくさんあります。私は三冊ともメルカリで安くゲットしました。この三冊を選んだ理由はほかのブログでおすすめされていたからです。
勉強法は記載されている問題をひたすらやって覚えるだけです。一日1時間を20日続けたので、計20時間くらいかなと思います。
所感としては、甲5は機械分野で力学系の問題でした。難易度は低いほうなので取り組みやすったです。避難はしごなど器具は見たことも多いのでイメージしやすかったです。乙7は10問しかなったので取りこぼしが怖かったです。試験時間は35分くらいだったとも思いますが、5分で解き終わったのは資格試験では初めてでした。問題は電気系だったので勉強は計10時間くらいだと思います。
最後に結果通知書を貼っておきます。乙7が危なかったですね。
次回は合格発表後に先日受験した第二種冷凍機械責任者について書こうかなと思います。
質問等あればわかる範囲でお答えさせていただきます。